旧市街地は相変わらず人で賑わっていますね。
ハトが水飲み場で水分補給。
サンジャン大教会の中では、ステンドグラスの光が協会の壁に映っています。
幻想的なシーンに、しばし目を奪われます。
リヨンのライオン像にも遭遇。
今夜のディナーは、旧市街にある、ブションの中でもモダンなリヨン料理がいただける「Daniel & Denise Saint Jean」。
人気の高いお店らしく、予約は必須のようでしたが、オープンと同時に入店したので、スムーズに入れました。
昨日のお店が地元っぽくフレンドリーな感じだとすると、こちらは、センス良く、今っぽいお店といえます。
前菜は、お店おすすめのサラダ三種盛り合わせ。
向かって左から豚の鼻のサラダ、レンズ豆のサラダ、ポテトサラダ。
メインは豚バラ肉のロースト。
お店のスタッフの説明では「豚のおっぱい」とのことだったのですが、いったいどこの部位なのか想像がつかず・・。
見たら、バラ肉でした。「あっ!なるほど〜」。言い得て妙です。
付け合せにマカロニグラタンが出たのですが、このベシャメルソースがとても美味しく、今まで食べた中で一番かもしれません。
旧市街にある小さな公園から見える空に、鳳凰が広げているような白い雲が見えます。
ソーヌ川にかかる橋から川沿いを眺めると、空には、先程の雲が方向を変えて見えています。 この角度からだと、空を飛ぶ天使のようにも見えます。
橋を渡って、旧市街地とはソーヌ川をはさんで反対側を歩くと、丘の上の大聖堂が見えます。
またまた、先程の雲が夕日に染まり、ピンクオレンジ色に。
羽を広げた鳳凰の尾が長くたなびいて、ノートルダム大聖堂の上空を舞っています。
旧市街地から、ずっと姿を魅せていた不思議な雲。
鳳凰は「瑞鳥」。おめでたいことの訪れる前兆とされる鳥です。
なんだか、嬉しいですね