福島県立美術館で開催中の「若冲展」は、4月16日より、後期展示が始まりました。
後期には、二股大根を釈迦、沙羅双樹をトウモロコシ、菩薩や羅漢、釈迦の死を悲しむ人や動物をさまざまな野菜や果物で描いた「果蔬涅槃図」ほか、30点ほどが新たに展示されます。
今回、出品した作品は、通期展示ですので、そちらも観ながら、若冲ワールドを十分、堪能しました。
光あふれる館内のエントランス中央には、「ぬりえコーナー」が設けてあり、若冲さんの作品から「百犬図」「果蔬涅槃図」「伏見人形図」のぬりえが用意されていました。
私も久しぶりにぬりえに挑戦。
「百犬図」を色鉛筆で。
ふと、周りを見ると、ぬりえに夢中になっていたのは大人ばかり。
私と同じように、久しぶりのぬりえが楽しかったのでしょう。
展覧の後は、福島名物の円盤型の餃子をいただきました。
館内を出る頃には、空に夕日がうっすらと。
天気に恵まれ、美しい風景も楽しめました。