伊藤若冲の展覧会「東日本大震災復興祈念 若冲展」が明日3月26日より、福島県立美術館より開催されます。
本日は、展覧会の開会式およびレセプションに参加のため、福島県美に来ています。
初めて訪れた福島県立美術館は、福島市にあり、東北新幹線・福島駅から在来線で2駅のところにあります。
天気にも恵まれ、青空と白い雲、穏やかな春の季節を感じる一日でした。
若冲展の監修者は、狩野博幸先生。
展覧会の見どころは、70代始めに天明の大火によって被災した若冲さんが、京の復興の願いを込めて描いたとされる「連地図」(大阪・西福寺)。
展示替えの後期には、象と鯨が呼応する大作「象と鯨図屏風」も展示。
初公開の作品も多く、若冲さんのユニークで創造性豊かなキャラクターが垣間見える水墨画の数々は、見応えあります。
今回は2点、出品しました。
期間は5月6日までですので、また観に行きたいですね。