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「江戸絵画名品展」に若冲作品を4点出品しました

今回の「江戸絵画名品展」は、文化庁主催の海外展ではロシア初の展覧会です。
日露の文化交流の一貫として、「ロシアの日本年」「日本のロシア年」の記念事業の一つでもあります。

主催は文化庁、東京国立博物館、プーシキン美術館で、特別協力は千葉市美術館、板橋区立美術館。

期間は9月3日〜10月28日の約2ヶ月間。

日本からは国宝、重要文化財を含む116点の江戸時代の絵画が出品されました。
私も伊藤若冲の水墨画4点を出品しました。

渡辺崋山の国宝『鷹見泉石像』

これらすべての作品がロシアでの初公開です。
もちろん、若冲さんの作品の展示もこれが初めてですので、私の出品作品は、“ロシアの地を初めて踏んだ若冲作品”ということになりますね。

ちなみに、景和から出品した若冲作品は次のようになります。
1)伊藤若冲「鯉図」 (前期展示)
2)伊藤若冲「牛図」 (前期展示)
3)伊藤若冲「鷹図」 (後期展示)
4)伊藤若冲「狗子図」(後期展示)

重要文化財の曾我蕭白「群仙図屏風」の隣に、若冲さんの水墨画「鯉図」と「牛図」(ともに前期展示)が展示されていました。

若冲さんと曾我蕭白は京を舞台に同時代を生きた画家どうし。いずれも当時から人気の高い画家でしたが、250年以上後の時代に、ロシアの地でともにその作品が並んで展示されるとは、夢にも思っていなかったのではないでしょうか。

素晴らしい作品は、どの時代も、人々の目を愉しませ、愉しませるために、大活躍するのですね。

明日の9月4日より、一般公開されます。

レセプション&プレス発表会が終わる頃には、外も暗くなり、プーシキン美術館もライトアップ。

重要文化財の尾形光琳「風神雷神図屏風」のポスターも、ますますこの展覧会を盛り上げてくれそうです。

「江戸絵画名品展」(ロシア国立プーシキン美術館)
2018年9月4日〜10月28日

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