若冲イベント

Pen BOOKSから『若冲 その尽きせぬ魅力。』が発行されました。

Pen BOOKSから『若冲 その尽きせぬ魅力。』(CCCメディアハウス)が発行されました。

昨年3月に発売されました雑誌『Pen』の「若冲を見よ!」特集号の保存版です。

巻頭に、現在、東京都美術館で開催の「生誕300年記念 若冲展」で初公開の幻の大作『孔雀鳳凰図』についての記事がございますが、私が執筆させていただきました。

若冲展の監修者で、『孔雀鳳凰図』を所有する岡田美術館の館長・小林忠先生にお会いし、この作品の見どころや、83年ぶりの発見のきっかけ、先生と若冲作品との運命的な出会いの数々のエピソードなど、たくさんの若冲秘話をお聞きしたのですが、お話のあまりの面白さに、時間を忘れて聞き入ってしまいました。

そして、小林先生の“若冲愛”に溢れた楽しいお話の数々に、私の若冲愛もますます深まることに。

連日、東京都美術館の若冲展の待ち時間が240分、260分とので、信じられないほどの人気ぶりですが、長らく若冲作品と向き合い、若冲さんの作画への想いや信念などを正しく汲みとってこられた小林先生から、多くのことを学ばせていただきました。
『若冲 その尽きせぬ魅力』、機会がございましたら、ご一読いただけますと幸いです。

penBOOKSシリーズ
『若冲 その尽きせぬ魅力。』
2016年4月21日発売/CCCメディアハウス

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