本日より開催の「若冲銀座降臨展(パート2)」では、若冲さんが40代後半から80代初めまでの水墨画作品を展示します。


画題はバリエーション豊かで、それぞれのモチーフに合わせて、構図や筆法、墨の濃淡の使い分けなどに若冲さんのセンスと技の高さが感じられます。
今回の展示作品は次のようになります。
1)「竹に雄鶏図」(40代後半)
2)「大根図」賛:無染浄善(40代後半)
3)「双狗子図」賛:細合半斎(40代後半)
4)「寒山図」(40代後半〜50代初め)
5)「竹に雄鶏図」(50代初め)
6)「鷹図」(50代初め)
7)「月梅図」(50代初め)
8)「鯉図」(50代〜60代)
9)「串貝図」賛:賀茂季鷹(50代〜60代)
10)「蝶に狗子図」(60代頃)
11)「田家双鶏図」(70代/款記:米斗翁七十九歳画)
12)「双鶴図」(80代/款記:米斗翁八十歳画)
使用している画紙は、以前の紙繊維調査によって、1)「竹に雄鶏図」が竹紙、あとの2)から12)までは、ワラと青檀を混ぜた宣紙であることが分かっています。
いずれも、中国の手漉き紙です。国産の紙ではなく、あえて中国産のものを使用しているのは、自身の好みにあっていたからでしょう。
永井画廊での展示は、ガラス越しではなく、直接、間近に見ることができます。
紙の質感や墨の発色、細かな筆の動きなどをじっくりと確認することができる貴重な機会です。
どうぞ、お越しいただき、若冲さんの水墨画の魅力に接してください。
◎「若冲 銀座降臨展(part2) -若冲のここが凄い!
場所:永井画廊(東京都中央区銀座8-6-25 河北新報ビル 5階
期間:2025年3月20日(木・祝)〜23日(日)
時間:3月20日/13:00〜18:00
21日・22日 /10:00〜18:00
23日/10:00〜17:00