南青山で開催のイラストレーターの伊野孝行さんと南伸坊氏の二人展「ぼくらの好きな画家」展に行ってきました。

伊野さんは2016〜2017年にNHKで放送された「オトナの一休さん」のキャラクターデザインをされていて、2015年と2016年の『芸術新潮』の若冲特集号では、若冲さん関連のイラストと漫画を担当されました。
芸術新潮に掲載当時は、「むむ、これは私の思う若冲さんとは違うような・・・。こんなに俗っぽくない!」と思っていたのですが、近年、ご縁があり、若友(じゃくとも=若冲ともだち)のお一人です。

この展覧会では、伊野さんが興味をお持ちの画家の肖像画を、その画家の描法やモチーフ、画家自身が描いた自画像などからイメージを膨らませて制作したイラストや立体が展示されています。
円山応挙の肖像画」は、ワンコ好きの応挙がワンコまみれになっています

「雪舟の肖像画」では、雪舟の代表作「慧可断臂図」の慧可を雪舟に替えて、“雪舟断臂図”に。

「富岡鉄斎の肖像画」では、鹿に乗った鉄斎の周りに、鉄斎が描いたさまざまなモチーフを配して、カラフルに仕上げています。

どれもユニークで、伊野さんの人物分析の妙が表れています。


ネタ元になっている各画家の作品を知っていると、より楽しめますね!




◎南伸坊 + 伊野孝行 「ぼくらの好きな画家」
場所:スペース・ユイ(港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1F)
期間:2025年4月12日(日)まで
