国立プーシキン美術館は、今回の「江戸絵画名品展」の展示会場になった本館のほか、19〜20世紀のヨーロッパ・アメリカ美術を集めた別館があります。
別館には、フランスを中心とする印象派の優品が多数展示され、今回のロシア訪問の楽しみの一つです。
マチスも。
シャガールも。
ルノワールの描く女性は、とても繊細で素敵。
私の大好きなゴッホもあります。
このゴッホの作品は、私の弟・登志夫にとても雰囲気が似ていて、大のお気に入り。
ガラスの仕切りもなく、間近で見ることができて、画家の筆致や色彩の鮮やかさ、作品のもつエネルギーなどをダイレクトに感じることができます。
しかも、あまり混んでいません。
贅沢な時間です。いつまでも観ていたい、そんなすばらしい作品のオンパレードでした。