美しく愛おしい

樹々に積もるもったりとした雪景色に若冲さんの描く雪を想います

中国地方から大阪へと向かう鉄道からは、樹々に積もる雪景色が続きます。

この地方特有の、水分を多く含んだ、もったりとした雪が重みをもって樹々にからみつく様子は、若冲さんが描く、『動植綵絵』の「雪中鴛鴦図」や「雪中錦鶏図」が思い浮かびます。

京都で生まれ育った若冲さんが見ていた雪も、このような姿だったのでしょう。

関連記事

最近の記事

  1. 夜の東京駅。ここから見る景色が気に入っています…

  2. 京都に行ったら、つい高倉錦に寄ってしまいます

  3. 樹々に積もるもったりとした雪景色に若冲さんの描…

  4. 羽田空港。雪と強風が心配されて・・