絹本に、南天棒らしい、力強い筆致で「南無阿弥陀佛」と書かれた書です。
落款と箱書から、大正14年に亡くなる前年の86歳時に書かれたものであることが分かります。
年を経てもなお、強い信念のもと、教えを広めた傑僧・南天棒の妙味を十分に味わえる作品です。
南天棒自身の箱書き(共箱)付き。
作家名 | 中原南天棒(鄧州全忠) |
作品名 | 南無阿弥陀佛 |
時代 | 大正13年(1924) |
材 | 絹本墨書 |
本紙寸法 | 36.0 ✕ 124.5 cm |
総丈 | 50.0 ✕ 192.5 cm |
落款 | 歴住妙心八十六南天棒 |
印章 | 「白崖窟」(白文方印)、「鄧州」(朱文方印)、「八十五翁南天棒」(関防印/白文長方印) |
付属 | 共箱 |
価格 | 売約済 |