雑誌『Pen』の「中国 最新案内」特集で、中国の水墨画とやきものについて執筆しました。

8月15日発売の『Pen』(9/1号)の特集「いま最も知りたい国 中国 最新案内」で、中国美術のページを執筆しました。
北宋時代に隆盛した「水墨画」と、中国を代表する美術品「やきもの」について、計10ページです。

水墨画」は、単なる風景画ではなく、士人の高い精神性や、描き手の“気”が表現されたものです。日本の水墨画と概念が違うのが面白いですね。

「やきもの」は、ヨーロッパでも「CHINA」と呼ばれるように、中国を代表する美術品。

新石器時代から、高度なやきものを造り、清代まで世界のトップリーダーとして、常に高い技術と創造性豊かな造形を生み出した中国のやきもの変遷と代表作を解説しています。