美しく愛おしい

アカタテハは若冲さんの描くの黒アゲハのようにチラとこちらを見つめて

我が家の前庭のイワダレソウには、アオスジアゲハやキアゲハ、シジミチョウ、ミツバチがよく来ます。

今日は、アカタテハがイワダレソウにご執心の様子。

吸蜜に集中して、必死の形相・・・・・。

あっ! こちらをチラッと見てますね。

若冲さんの代表作『動植綵絵』30幅のうち、一番最初に描いたとされる「芍薬群蝶図」には、ピンクと白の花びらの芍薬の上にいるクロアゲハがこちらを見ている様子が描かれています。

この絵を見た時に、「チョウがこちらを見るなんて、若冲さんのフィクションかな?」と思ったのですが、今日の来訪者のアカタテハは、私を見ています。

しかし、すぐさま、吸蜜に全集中!

お食事中、お邪魔しました・・・。

関連記事

最近の記事

  1. 「よみうりカルチャー」にて、7月より若冲と江戸…

  2. ”里帰り”した伊万里(戸栗美術館)

  3. 梅の精が見せてくれたのかもしれません。

  4. 精進懐石を鋭意試作中です