雑誌『Pen』の「運慶と快慶」特集で、運慶について執筆しました。
9月26日から東京国立博物館で開催の「運慶展」にあわせて、現在、発売中の雑誌『Pen』(10月1日号)では「運慶と快慶」特集を掲載しています。
私も運慶に関するテーマで執筆させていただきました。
運慶と快慶は東大寺南大門の阿吽像を作った仏師として有名ですが、その関係性(運慶は奈良仏師の棟梁・康慶の長男で、快慶は康慶の弟子)や、その生まれや環境・思想の違いによる作風の差異など、実は両者を一緒に語るのはもったいないくらい、それぞれのストーリーがあります。
限られた誌面ではありますが、そのあたりも知っていただけると嬉しいです。
◎「興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」
会場;東京国立博物館 平成館 特別展示室
期間:2017年9月26日(火) ~ 2017年11月26日(日)
『pen』2017年10/1号(No.437)
特集:運慶と快慶。
2017年9月15日発売/CCCメディアハウス