伊藤若冲

伊藤若冲 「鍬に雄鶏図」

紙本墨画 江戸時代(18世紀)


◎解説

農家の庭先でしょうか。雄鶏が鍬の上に片脚で乗り、尾羽を高く上げています。正面を向いた雄鶏の表情は剽軽で愛嬌があります。若冲は、片脚を上げて正面を向き、瓦や釣瓶、里芋、稲束といったアイテムに乗った雄鶏をいくつか描いていますが、この作品もそんな農家や田舎家の庭先でよく見かける鶏の情景を描いた一枚でしょう。 鍬をゆったりと描き、一方の雄鶏は尾羽を勢いよく一気に描くことで緩急を付け、また、雄鶏の尾羽と腹羽、鍬の刃というこの絵の上部・中部・下部に当たる箇所に濃墨を効かせ、視線が上・中・下とバランス良く来るように工夫されています。緩急・濃淡のメリハリが付いた、構図のおもしろさを常に追求した若冲らしい楽しい作品です。

keyboard_arrow_down 詳細画像


作家名

伊藤若冲

作品

鍬に雄鶏図

作品番号

J-4

印章

「藤汝鈞印」(白文方印) 「若冲居士」(朱文円印)

時代

江戸時代(18世紀)

紙本墨画

本紙寸法

99.5×26.2 cm

総丈

177×37.6 cm

価格

売約済

keyboard_arrow_down 作品のご購入、買取について

古美術 景和では、伊藤若冲の作品(掛軸、水墨画)を多数取り扱っております。伊藤若冲作品のご購入・買取をご希望の方は、下記までお気軽にお問い合わせください。


keyboard_arrow_down メールでのお問い合わせ :
info@keiwa-art.com


keyboard_arrow_down お電話でのお問い合わせ :
03-6913-9940