ブログ「日々是好日」

若冲さんについて『クレア・トラベラー』で執筆しました





3月5日発売の『クレア・トラベラー』春号は、京都特集。京都といえば、伊藤若冲さん!というわけで、「若冲に迫る」と題して、若冲さんゆかりの地を作品とともに紹介する企画ページの執筆をさせていただきました。



若冲さんが生まれ育ち、家業を営んだ錦小路。



若冲さんの父母兄弟のお墓がある伊藤家の菩提寺・宝蔵寺。





畢生の大作「動植綵絵」と「釈迦三尊像」を寄進した相国寺。

画家本格デビュー4年目で手がけた「鹿苑寺大書院襖絵」(50面)を保存する相国寺承天閣美術館。

初期作の「雪梅雄鶏図」が伝わる建仁寺塔頭・両足院。





釈迦の一生の場面を1000体余りの石仏で表現し、晩年はその門前に庵を構え、終の棲家とした石峰寺。

人生後半のターニングポイントとなった、中国人住持・伯珣照浩と出会った萬福寺。



最晩年の大作で、元は石峰寺観音堂の天井画だった「花卉図天井画」を今に伝える信行寺。

関係あるお寺さんにお話を伺うことができ、自身にとっての発見もたくさんありました。


常に仏に寄り添い、寺院に大作を寄進し、現代もその素晴らしい作品が現存し、多くの人に愛されている若冲さんは、幸せな画家だったことを改めて実感しました。



今春、若冲さんの作品が見られる美術館展覧会情報や、可愛い若冲アイテムのご紹介、日本画家・中野大輔さんのご紹介などもあります。 ご覧いただけましたら幸いです。

媒体名:クレア・トラベラー(春号)
発売;2019年3月5日
発行:文藝春秋
定価:1,110円(税込)
http://crea.bunshun.jp/articles/-/22019